2014.12.25 Thursday
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おいしいものダイアリー(旧:フランスのおいしいもの。)日々のメモ的おいしいものダイアリー。
日本各地の名産品、ローカルなおみやげお菓子のお話など。 フランスで知ったおいしい話、パリで暮らした日々のこともたまに。 お取り寄せ、通販情報などをまとめていきます。 2005.11.30 Wednesday
パリの雪
今年のヨーロッパは、とても寒いらしい。 パリではすでに雪も積もって(11月の積雪はとてもめずらしい!) ホームレスの凍死もすでに数件。 白い街並みに白い雪がつもり、枝だけの街路樹にもすこしの雪。 雪が少しだけ降りつづく中で、 すごくキレイな景色だなぁとぼんやりながめていたら 見えたもの。 それは、長ーい、昔ながらのバゲットを むき出しで手に持ち歩いているムッシュ(おじさん)。 バゲットにはほーんの少しずつ雪が積もり始めていました。 雨の日も濡れることを気にしないで バゲットを持ち歩く人が多かったなぁ。 そんなことを思い出したりしています。
2005.11.29 Tuesday
レグリス(reglisse リコリス)で風邪予防も
フランスでいちばんのびっくり味! フランスでいちばん「びっくり味!」だったのが こちらréglisse レグリス。 日本では甘草、リコリスと言われているものです。 このレグリス(リコリス、甘草)のエキスが、新型肺炎SARSに有効、 エイズウイルス抑制に効果がある、という記事が新聞に掲載されたことで レグリスの抗ウイルス作用が改めて注目されています。 このほかにも、いろいろな薬効があるそうです。 肝を強化、身体の抵抗力を高め、解毒作用効果も 腹痛、歯痛、のどの痛みなどの緩和 ストレス性潰瘍などの症状改善 じんましん、皮膚炎などの抗アレルギー作用 せきをしずめ、たんをとり去り、解熱作用も フランスでホームステイしていた家のママが 毎晩このレグリスのハーブティを飲んでいました。 「飲んだことないの? じゃ、飲んでみたら?」と言われてひとくち。 あのなんとも言えない衝撃は今でも記憶にしっかり残っています。 とにかく「びっくりした」に尽きます(笑)。 そういえば、パリのマカロンコンクールでも レグリスのマカロンが「びっくり味」部門でグランプリになってた気が。 ハーブティの印象って、どちらかというと 「すっぱい」とか「にがい」とかが第一印象だったのですが このレグリスは違いました! とにかく印象的なのは、後味。 のどを通り越したちょっと後になってから「あ? あまい???」。 フランスのママはフルーツ系とブレンドしたものを選んでいて、 まずはフルーツの味わいでさっぱり、 後には口にあまい印象を残す、というもの。 ほかのハーブとのブレンドで楽しめるお茶。 寒ーい季節に、ささっといれられるあったかハーブティ。 フランスのママのように、夜寝る前に飲むのも良し、 おやつタイムに飲むのもよし、ですね。 ほかのリコリス(甘草)をチェック! <<<
2005.11.28 Monday
il pleut sur la seine dans japon?
日本のセーヌに雨は降る? パリから戻ってきて、なんとなく まだ「フランス」を探してしまい 自分でも「なんで?」と思ったりもするのですが きょう、見たある文章にちょっとドキリ。 「フランス的なものをつくる必然も、環境も、日本には存在しません」 これは代官山のお店「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」 (直訳すると「セーヌ川に雨が降る」という意味)の オーナー/パティシエ(お菓子職人)弓田亨さんによるもの。 弓田さんはフランスで修行をされた方で、 日本に帰ってきて、フランス菓子を再現しようとしたときに あまりにも違う、2つの国の差異を実感したそうです。 (それはもちろん、どちらが良い悪いの問題でなく) 確かに、フランスだと素材の良さでおいしくいただけるものも多かった。 自分で作るコンフィチュール(ジャム)も さんさんの太陽で甘く熟したくだものがあってこそ。 粒子が荒めで、独特な食感の焼き菓子も フランスの小麦粉や伝統的なフランスのバターを使ってこそ。 2日目のバゲットが凶器の棒に早変わりするのも あのフランスならでは乾いた気候があってこそ。 日本で、フランスの真似をするのではなく、 日本で「フランス的」なものをめざすのでもなく、 フランスの技術などを吸収したうえで、 「フランスで学んだことを活かした自分らしく新しいもの」を 「日本で」つくろう! そんな弓田さんの気持ちまで(勝手に)考えてしまって なんだかじーんときました。 わたしも何かやりたい、と思うばかりの日々にも そろそろ新たなスタートを、と 年末なのに「今年の抱負」を掲げてみて なんとなく晴れ間が見えてきた気がしました。 楽天市場 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ、今なら楽天ポイント10倍!(〜12/2 9:59am) 送料無料キャンペーンやセールもありました。
2005.11.26 Saturday
サヴィニャック(Savignac)のクリスマス
プレゼントにちょこっとプラスでセンスアップ! フランスを代表すると言っても言い過ぎではない デザイナー、Raymond Savignac(レイモン・サヴィニャック) いろいろな広告デザインを手がけたのは有名な話。 見ればみるほどシンプルでステキ。 (クリックして詳細ページを見てみてください) こちらはクリスマスにぴったりのイラスト。 プレゼントにプラスして、キュートさアップ! あの部屋のどこかに飾ってもらえそうな フレームつきのカードがいいかなぁ。 毎日ふと見てくれて、思い出してくれたりもするかなぁ。 パリでとてもとてもお世話になった人が サヴィニャック大好きだったので、 ふと思い出しながら、クリスマスの贈り物を考え中。 早くしないともう12月もすぐ! ほかのサヴィニャックもチェック!
2005.11.25 Friday
ジビエ(gibier)その1 うさぎ(lapin)
高たんぱく低カロリー、おいしいうさぎ 冬のマルシェにはジビエがたくさん並びます。 ジビエとは秋冬だけに猟が許されている野生動物のことで うさぎや山ばと、山うずら、鴨、鹿などのこと。 ちなみにフランス語辞典によると gibier (猟の)獲物、獲物の肉 とのこと。 楽天でも「うさぎ」のお肉はいくつか販売されているので ラパン モツなし (うさぎ・フレッシュ・約 1.6K)とか見てもらえばわかると思うのですが フランスで、お肉はかなりリアルな形で販売されています。 フランスのマルシェはジビエだけに限らず にわとりも丸ごと、良質のものならまだ羽もついたまま ぐったりした状態で売られていたりもします。 このうさぎ肉、さっぱりとしてやわらかくておいしいです! 鶏肉に似た感じだけど、もうちょっと歯ごたえがある感じ。 うさぎのからあげ、うさぎのシチュー(ホワイトソースとの相性抜群)、 うさぎ入りカレー(ココナッツミルクもちょっと加えると◎)などなど 意外と普通の献立にも使えます。 ちなみにうさぎ肉は脂肪が少なく、鶏肉よりもカロリーも低い! 高タンパクで塩分ゼロ。 健康的でもあるんですね。 クリスマスパーティや年末年始のパーティには ちょっと趣向を変えて、試してみてください。 パーティの話題の的になることまちがいなしです。
2005.11.24 Thursday
ブルターニュのお菓子クイニーアマン(kouign-aman)
ブルターニュの素材が活きる!おいしいクイニーアマン 「おいしいショコラは美しい」や 「ブルターニュに学んだ菓子」でもおなじみ川村英樹シェフのお店「アテスウェイ」に行ってきました。 ここには良質なバターや塩を活かしたお菓子がたくさん! チョコレートとキャラメルを組み合わせたものや ブルターニュの伝統菓子もたくさんあって かなりなつかしくなりました。 ケーキを食べたあと、クロワッサンとクイニーアマンを購入。 クイニーアマンは日本で2番目(わたし調べ)のおいしさ!(感涙) バターを織り込んだ生地(クロワッサンとパイ生地の間くらい?)に お砂糖をかけて焼いたお菓子(甘いパン)。 シンプルなものだけに、素材とその組み合せが大切そう。 そして、表面はキャラメリゼ!(溶かし砂糖のコーティング?) カリッ!としながらサクサク、 真ん中はじわーっと、おいしいエキスがしみ出してくる感じ。 ああ、また食べたくなってきました(笑)。 ちなみにこの「kouign-aman」。 わたしはフランス語で「クイニーアマンひとつください」と言って 通じたことが一度もありません。。。 どちらかというと「クィーニャモン」のほうが フランス語発音にちかいかも。 パリではあんまり見かけないのですが、 フランスに行かれる方もぜひお試しくださーい。 アテスウェイ 東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8-8
2005.11.23 Wednesday
パリのクリスマス ポンヌフとサマリテーヌ
パリのクリスマス・シリーズその1は トップ画像にしたサマリテーヌとポンヌフ橋。 サマリテーヌは老舗百貨店だったのですが 建物の老朽化を理由に突然閉鎖(休店)。 一部では経営の悪化、ホテルへのリノヴェーションなどと うわさもあがっているのですが。。。 サマリテーヌ目の前のポンヌフは「ポンヌフの恋人」でおなじみ、 セーヌ川を渡る橋。 pont(ポン:橋)+neuf(ヌフ:新しい)で「新しい橋」という意味。 命名された当初は確かに「新しい橋」だったのですが 今となってはパリで一番古い橋だとか(たぶん)。 サマリテーヌの上にある高級レストラン「トゥパリ」、 ここは15:30から数時間、ショコラのおいしいサロン・ド・テになるのです。 ランチやディナーに手が出ないわたしも何度か行ったことがあります。 のーんびりとセーヌやポンヌフをながめながら となりのおばあちゃんの世間話に耳を傾けたり…… そんなくつろぎの場所でした。
2005.11.22 Tuesday
最高に暖かい!モンクレール(MONCLER)
寒さに負けない! 冬のおでかけを十分楽しむためのあったかモンクレール 冬のパリはほんとに寒い! という感覚よりも前に、ほっぺが痛い(笑)。 日本でよく着ているような「ウールのコート」タイプだと 風を通してとても寒い! パリの街を歩く人たちの多くは こんなダウンタイプのコートをすっぽり着ています。 丈も長めで、ヒザ丈くらい。 寒ーい日なんか、フードをかぶってる人も多い。 あったかそうな帽子をかぶりながら、 その上からフードをかぶっている人までいました。 日本を出発する前、 「パリでモンクレールのダウンを買おう!」と決めていたのです。 が! モンクレールを見かけることもあんまりなく(笑) 寒さにたえられず、お手軽なものを買ってしまいました。。。 友だちのモンクレールを借りたとき、ほんとにあたたかくて ヒザに乗せているだけでもぬくぬくでびっくり。 モンクレールのダウンはグースの産毛を使用、 商品品質を管理しているAFNOR(フランス規格協会)は モンクレール商品に対して、最高品質の太鼓判を押しているとか。 大量生産ではなく、こだわりいっぱい大切に作られたものだから あったかさもアップなのかも、とか考えてみたりしました(?)。 ほかのモンクレールもチェック!>>>
2005.11.21 Monday
ブラバンシア(brabantia)のゴミ箱
パリの部屋で使っていたゴミ箱が とても使いやすかったのをふと思い出しました。 メタリックだけど、あんまり威圧感もなく (日本でいう)1Kタイプのキッチンコーナーに ちょこんと置いておいてもイヤな感じがしなかった。 密封性も高いのか、ゴミのにおいもきっちり閉じ込めてくれたし ペダルを踏むとフタが開くので、 両手が塞がっていても大丈夫! そのゴミ箱は、オランダの「brabantia(ブラバンシア)」。 前の住人さんから譲り受けたものだけれど わたしが雑に扱っても、ちょっと拭くだけで キレイな輝きをとりもどしてくれました。 素敵な家具や雑貨がそろうコンラン・ショップやアビタにも ユニバーサルデザインのものとともに並んでいた気が。 この「ブラバンシア」は、1919年に15名でスタート。 美しさを保ったまま、長期間使い続けられるような商品作りを目指し、 ペダルビンやたくさんの調理器具を生み出しました。 高度な金属加工技術が細部にまで施されたその高い品質は ヨーロッパはもちろん、世界中で愛用されている、とのこと。 オランダのメーカーだったのですね!(知らなかった!) しかもミキシングボウルやミルクパン、ブレッドビン(パンケース)もあるんですね! このBrabantia、ロゴもまたかわいくてとても好きです。
2005.11.20 Sunday
フランスの味、LUのビスケット
パリから帰ってきて、恋しいもの、 それはパンとお菓子。 たしかに、日本でもおいしーいお菓子はたくさん! でも、なにかが違うのです。 それはこってりさ。濃厚さ。 「日本人は軽い口当たりを好む」と言われたことがあるのですが フランスの伝統的なお料理やお菓子は 重ーい感じがして、うんざりしたことも数回。 きょうふと食べたくなったのは ふつうにスーパーに並んでいるようなビスケット。 これまたバター分が濃厚。 日本でいうグリコ的存在のLU(リュ)は パッケージもかわいいし、味にもはずれなし! 「フランスのおいしいもの。」に書くのも実は2回目だけど それだけおいしーいんです! LUについては前の日記も見てみてください。
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エシレバター有塩250g やっぱりECHIRE(エシレ)。 おいしさが断然違います。 パンと食べるなら有塩がおすすめ。 Isigny Ste Mereのフロマージュブラン 濃厚ヨーグルトとクリームチーズを 良いとこどりなおいしさ! 絶対にこの40%をおすすめします。 フランス、ノルマンディの Isigny(イズィニー/イジニー)社製 よつ葉北海道カマンベールチーズ フランスでもおいしい乳製品メーカー Isigny(イズィニー)社と共同開発。 カマンベールとは違うような気がするけれど、 クリーミーでかなりおいしい! ピージーティップス イギリスの定番紅茶が日本で購入可能に。 ミルクティーにはこれがいちばん!(断言) iPod touch 8GB これがあれば、パリの公園でもインターネットできます!(wi-fi/無線LAN) + SPONSORED LINKS
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